Qcut 150 Mは、手動クロスフィードと最大203mmの切断ホイールを備えた手動精密切断機で、材料微細構造検査や金属微細構造検査などの幅広い用途に適しています。
切断ホイールの切削力と回転数は無段階に調整可能です。さまざまな動作モードや冷却システムにより、幅広い用途や材料に対応できます。クランプアーム、試料ホルダー、テーブルトップの固定方法は、工具を使わずに交換できるように設計されています。豊富な種類のクランプにより、多様な使い方が可能です。
粉体塗装されたステンレス製のハウジングは、コンパクトな精密切断機の安定した基盤となっています。堅牢なデザインには、人間工学に基づいて配置された多くの機能が組み込まれています。LED照明を備えた切断室は、ソフトクローズ機能付きの透明な保護フードで覆われています。
精密切断ホイールの回転速度は、ダイヤル式で150~3000rpmの範囲で無段階に調整可能です。そのため、ダイヤモンドカッティングホイール、ダイヤモンドカップホイール、コランダムカッティングホイールを様々な用途に使用することができます。運転開始と停止は、スタート・ストップボタンで行います。
豊富なアクセサリーの中から適切なクランプツールを使用することで、最大Ø40mmまでの埋め込みまたはそのままサンプルを簡単に取り付けることができます。
また、PCBや板材などの大きなサンプルは、追加のツールなしで取り付けられるテーブルトップを使って、素早く手動で切断することができます。
切断ホイール | ø75~203mm/8" |
無段変速 | 150~3000rpm |
最大切断容量 | ø40mm |
孔径 | ø12.7mm |
切断力調整 | 0~10N |
送り | 手動 |
Y-軸 (垂直移動) | 120mm (手動) |
手動Z-軸 (平行切断) | 25mm (手動) |
モーター出力 | 0.37 kW (S1) |
接続ロード | 0.75kVA |
WxHxD | 591x391x590mm |
重量 | ~45kg (装備による) |
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